スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告
従姉妹・西の魔女が死んだ
梨木果歩という作家さんを以前から興味深く思っていて
何冊か読んだ。若い頃にイギリスに留学していたせいか
文体がばたくさい。日本の物語でも、ヨーロッパのどこかの
物語に仕立ててしまう。

その人の
「西の魔女が死んだ」を読んだとき
最後に、病死したイギリス人の祖母が主人公の少女に
ガラス窓に密かにメッセージを残していた場面で、涙が流れた。
少女は、きびしくもあり優しくもある祖母に
苛立ちからひどい言葉を投げつけ
祖母の愛情を振り切って去った過去を持っている。

この4月、44歳の従姉妹が亡くなった。
今年は、知人が冬になくなり、年を重ねるごとに
こうして見送り立場になって行くのかと、感慨深い。

今日、叔母が母を訊ねてきて
昔、8人兄弟の長女を見送った時の話題になった。
伯母は家族のために身を売られ、芸者として生活を余儀なくされた
人で、姉妹の中でもっとも辛い人生を送った。
くしくも43歳という従姉妹と同じような年齢で亡くなった。

可愛がってもらったその伯母が最初の発作で
私の目の前で倒れ、二度目の発作で亡くなったとき
狭い長屋から葬式を出した。
そのとき、私が使っていた龍の模様の茶碗が
私に無断で旅立ちの徴に地面に投げられ、割られた。
子どもながらに密かに憤慨したのを覚えているが
霊柩車の埃にまみれたフェンダーに
子どもの私は「おばちゃん さようなら」と指で書いたらしい。
それを母が叔母と話しながら泣いたという。

大人だって充分悲しいのに、子どもが表現する悲哀に
胸を打たれたのだろうか・・・・
子どもは死という概念をどこまで受け入れるのだろう。
子どもの頃から、死んだらどこに行くのだろうと
いつも不思議だった。
死について恐怖に震えながら、死は究極の別れだと思っていた。

この頃、肉体は滅んでも
心のチカラや愛情あるつながりは、なくならないと思う。
その人が、どこかからメッセージを送る力は
現実に生きる私たちの深い深層に、どこかで届くと思っている。
スポンサーサイト
[2009/04/24 23:10] | スピリチュアリズム | トラックバック(0) | コメント(2)
<< 西の魔女が死んだⅡ~抜粋 | ホーム | 大学院>>
コメントの投稿
このコメントは管理者の承認待ちです
[2009/04/25 17:14] | # [ 編集 ]
お返事ありがとうございます。へんなメールが多い中で、うれしかったです!
[2009/07/18 07:39] URL | まみるさん #- [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://tenernet.blog116.fc2.com/tb.php/161-db0e672d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
スピリチュアルなティータイム


お砂糖はいくつ?

プロフィール

まみるさん

Author:まみるさん

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。